【チャンキング】どんなことでも適当なサイズにすれば達成可能である

NLPを学んで身につけたことの一つに“チャンキング”という考え方があります。
チャンキングとは、あるものをより小さく分割したり(チャンクダウン)、逆により大きくまとめたり(チャンクアップ)することをいいます。

私は、目標設定や行動計画を作成することは得意な方だとだと思っていました。
しかし、目標や計画は作ったものの、目標そのものが適切かどうか、目標達成を止めているものの存在、また、目標達成することで発生する影響などに意識を向けたことがなく、計画を立てただけで達成しない(できない)という繰り返しを何十年も続けていました。
その目標や計画については、未完了のまま放置しているため、出来なかった自分に後ろめたい気持ちがいつも付きまとっていました。

そんな時に学んだ「カウンセリングメソッド・Ⅰ」は、今までの行動計画を更に実現可能なレベルまで細かく、具体的にしてくれました。
達成した時の状況をVAK(視覚・聴覚・体感覚)でリアルに疑似体験し、目標達成を止めるもの、達成することの意味、目標を達成することで更に手に入るメタアウトカムなどのプロセスにより、今までの行動計画に血の通った躍動感を与えてくれている気がします。
特に、「始めの行動は?何から始めますか?」の質問は、すぐに取りかかれる行動として、私の日常レベルまでチャンキングしてくれることで、目標がよりリアルなものとして身近に感じます。

私が設定した目標(アウトカム)の一つに「NLPスキルの習得」というものがあります。始めの行動として、NLPの認定をもらうこと、セミナー受講時はノートを詳細に取り(特にトレーナー方々の話し言葉やテキストにない説明など)、後でパソコに起こして自分なりのテキストを作成することなどがあり、その行動を実行することでNLPマスタープラクティショナーの認定をいただくことができました

。その他、仕事やプライベートでもチャンキングの作業は、より具体的で地に足が付いた目標の実現に貢献してくれています。

どんな目標でも適当なサイズにチャンキングすることで達成可能になる!

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