【自己】セルフイメージを持ち続ける!

私はどんな人物か?

自分がどんな人生を送りたいのか?

どんな生き方をしたいのか?

どんな人物になりたいのか?

誰もがそんなことを考えたことがあるでしょう。

話しは変わるが、旧約聖書の中にモーセという人物が登場します。

紀元前、エジプトで奴隷として酷い仕打ちを受けていたユダヤ人を約束の地に引き連れていくという物語です。

数百万人のユダヤ人をエジプトから連れ出し、さまざまな問題をクリアしていくモーセのリーダーシップに

ワクワク、ドキドキしながら物語を読んだことを覚えています。

そのうちに「私もモーセのようなリーダーになりたい」と思うようになりました。

モーセは、口下手で、何かあればすぐに「私には無理です」と訴える人で、とても勇敢なリーダーではありませんでした。

しかし、そんなモーセが「それでもやってみます」と行動を起こしたときに

奇跡的なことが起こったり、助ける人が現れたりして問題を解決していったのです。

私も同じように人前で話すのは嫌で、何か問題があるとすぐにあきらめる

リーダーとは程遠い性格でしたから、そんな私でもモーセのようなリーダーになれないものかと思ったのです。

もちろん聖書に書かれているような紅海を真っ二つに割ったり、杖を投げると蛇になったりなどをしたいわけではありません。

自分が果たすべき使命(ミッション)に向けて、先頭に立って行動できる人でありたいと思ったのです。

何か問題があったとき、どうしたらいいか悩むとき・・・

モーセのリーダーシップをイメージすることで勇気が湧いてくるのです。

運送会社のドライバー時代は、与えられたトラックで集荷や配達を1人で行うことが多かったのですが、

「いつか多くの人に影響を与えるリーダー的な存在になりたい」とモーセと自分を重ね合わせてセルフイメージを描いていました。

33歳の時に人生は動き出しました。

33歳になった時、ドライバーという個人プレーの仕事から、会社内の全ドライバー(当時約650名)を

教育するという仕事へと大きく変化したのです。

私は、使命感に心を躍らせていました。

モーセがエジプトから人々を連れて約束の地に引き連れたように・・・

もちろん不安はありました。

「そんなこと無理だ。私にそんなことができるはずがない」そんな心の声が聞こえてきます。

モーセと同じです。

でも「やってみよう」と行動を起こした時から人生が大きく変わりだしたのです。

セルフイメージは、とても大切です。

自分はどんな人生を送りたいのか?

どんな人物になりたいのか?

そのイメージを持ち続けてると人生はその方向に動き出すものです。

次回、ドライバーから社員教育担当者になった経緯や奮闘を書いてみたいと思います。

今回はここまで。

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