2拠点生活をしたいという前に、重要なことは『どのような暮らしがしたいか』と
いうことではないでしょうか?
『どのような暮らしがしたいか』という先に2拠点生活があったり、移住生活が
あったりがあると思うのです。
まずは、2拠点生活をしたい目的や滞在することで何をしたいかを明確にしましょう。
「週末をのんびり過ごしたい」「海でシュノーケリングを思う存分楽しみたい」
「子どもたちに自然に触れさせて暮らしたい」など、最も重要な目的は何か、
どんな滞在をしたいか・・・などなど生活スタイルと訪れる頻度、2拠点生活を続ける
期間などを書き出して整理しましょうね。
次に重要なのがお金の話ですね。
“豊かな生活”を目指したのにお財布事情が厳しくなっては生活が続けられません。
沖縄で生活するのにどれくらいの費用がかかるのか?を試算することが必要です。
実際に私が2拠点生活をするにあたって、沖縄で部屋を借りて生活するのに
どれくらいの費用がかかったか?
または、かかっているか?を紹介していきます。
移住や2拠点生活を考える際に最も悩むのは「仕事」です。
現在の仕事がリモートワークが可能であったり、インターネット環境があれば
とこでも仕事のできる個人事業主や、まとまった額の不労所得を得ている方などは、
今の仕事を継続しながら2拠点生活に移行も可能でしょう。
2拠点生活のために新たに仕事を探す場合は、リモートワークを推進している
移住支援や専門サイトで情報収集することが必要になります。
私も今は現在の仕事でリモートワークをしながら2拠点生活をスタートしましたが、
今の状態がいつまで続くか分かりません。
なるべく沖縄での生活時間を増やすためにも、沖縄で仕事をしながら2拠点生活を
楽しめるようになりたいなと思っています。
2拠点生活をするにあたり、家族の理解は重要です。
家族全員で2拠点生活を始めるのパターン。
子どもたちは新しい拠点に住み、両親が交代で行き来するパターン。
週末だけ新しい拠点に行くなど、スタイルはさまざまあります。
2拠点生活の目的に合わせて、家族ともしっかり話し合って同意を得ておかないと
「理想的なくらし」のために始めた2拠点生活が「こんなはずではなかった・・・」と
なるかもしれません。
当然ですが「どこに住むか?」を決めることは必須ですね。
今まで旅行した場所などから「この場所に住んでみたい」と思った場所になると
思います。
お金のことや仕事の関係で仕方なくこの場所にした・・・という決め方では、
後で後悔するかもしれません。
私は一番住みたいと思った場所は妥協しないことをおススメします。
私は、沖縄それも北谷町での2拠点生活を目標にしていました。
2023年12月に沖縄でアパートを借りて2拠点生活をスタートしたのですが、
その2か月前、10月に6日間かけていろんな物件を探して回りました。
最初は、北谷町で物件を探すつもりで行ったのですが、金額が高いのと手頃な物件は
すぐに予約が入ってしまいキャンセル待ちするしかなかったのです。
沖縄で物件探しをしていてわかったことですが、人気に場所は空き部屋がでたら
すぐに電話で予約が入るとのこと。
それも早いもの勝ちなので予約が入れば後はキャンセル待ちをお願いするしかない
とのことです。
人気の物件は、キャンセル待ちも5番目とか6番目とかになることもあり、
ほぼ自分の所まで回ってくる可能性はないとのことでした。
沖縄に行ってから探しても何とかなると思っていましたが、まずは「気になる物件が
あれば電話して予約する」ことが先決だと後から知ることになります。
私たちは、ネットで調べた物件の場所を見に行って、その場所の立地や周辺が気に
入ったら電話して聞いてみる方法を取ったのでした。
気に入ったと場所はほとんどが予約済みでした。
そんなことが10件ほど続いてから「北谷町は無理かも」と思い出し、その他の地域、
宜野湾市や読谷村、うるま市などを探し回りました。
いくつか空き部屋があったものの、なぜかその場では決められずに沖縄を後にしました。
その後、キャンセル待ちをしていた北谷町の物件がキャンセルが出たとのことで
不動産屋さんから電話をもらって今、借りている物件を決めたのです。
結局、最初に住みたいと思っていた場所(私たちは北谷町)が決まって正解だったと
思っています。
ということもあり、妥協せずに1番住みたいと思った場所に住むことをおススメします。