2022年の調査では、年間で移住した人の数は
その内、同じ県内で移住した人が255万人、違う県に移住した人が275万人。
2024年までに東京圏から移住すると100万円支援されるという地方再生「移住支援金」制度ができ、移住に注目が集まっていたようです。
コロナにより在宅勤務を経験し、その後もテレワークで従来の仕事ができるようになったこと、通信環境整備が進み、地方でも同じ仕事が成り立つようになったことから、IT業種を中心に移住が増えているそうです。
また、コロナ禍で派遣切りなどで仕事をなくし、暮らし方を変えざるを得なかったという人もいるとのこと。
会社の近くに住む、仕事のある場所に住むという固定観念が変わり、家族で過ごす時間、生き方を見つめ直す人が増えています。
移住先としては「地方都市」が7割近くと人気で、自然の多いところで暮らしたいが、そこそこ便利さもほしいという人に選ばれています。
日本最大の移住相談所「ふるさと回帰支援センター」(2021年3月)では「移住希望地ランキング」で窓口相談1位に輝いたのは、静岡県だそうです。
続いて、山梨、長野、福岡、宮城、広島、北海道、和歌山、神奈川、群馬、岐阜、茨城、栃木、福島、長崎、宮崎、富山、山口、愛媛、鹿児島と続いています。
私が移住先としている「沖縄移住者」はどれくらいかをとネットで調べてみると、県外から沖縄に移住する人の数は、年間約3万人だということです。
ただ、沖縄から県外へ出ていく人の人数も年間3万人ほどいるとのことです。年間3万人が沖縄に移住し、同じ数の人が出ていってるようです。
つまり、沖縄に移住する人数と同じ人数が移住を断念して(それだけの理由ではないでしょうが)県外へ出ていっています。
その理由として沖縄に移住のメリットとものデメリットもあることがいえます。メリット、デメリットについては別の機会に考えてみたいと思います。
県外から沖縄県市町村への移住人口を見ると、最も多いのは県庁所在地の「那覇市」が最も多く、次に石垣島の「石垣市」、3位が沖縄本島南部の「糸満市」、4位に「宜野湾市」、5位に「豊見城市」となっています。
私が、北谷町と共に、もう一つの選択肢としていた「うるま市」は6位に入っています。
私の移住先である北谷町は、思っていたほどそんなに人気がないようです。()
那覇市からのアクセスの問題や仕事や求人が少ないというのが原因かもしれません。
でも自分が住みたいと思う所に住むのが一番だと思います。
次回は、複数拠点生活について現状を調べてみます。