【コアトラ】無気力感と孤独感のパート

私は、ふと何とも言えない無気力感と孤独感を感じることがあります。
このパートのコア・ステートを探したくてコアトランスフォーメーションのワークを行いました。
以下の文章は、コアトランスフォーメーションの体験です。


深いトランス状態の中で、私は「自分なんて存在しな方がいい。
生きていない方が良い」という無気力感と孤独感のパートに問いかけます。

「私に何を教えようとしていますか?」とパート(プニュプニュした透明の、形を変える細胞のようなパートでした)に聞きました。

その後、心臓あたりにパートの姿が現れました。
そのパートには、目だけがあり「こっち、こっち」と目と全身で訴えています。
そこには小さなドア(扉)があり、私は、そのドアを開いて中に入って行きパートについていきました。

パートは、時々、後ろの私を降りかえっては「こっち、こっち」と招きます。
「更に大事なものは何ですか?」
私が感じた言葉を頭に思い浮かべたり、言葉にしようとすると、その言葉にパートが反応し、寂しそうな表情をしたり、全身で違うと表現したり、横を向いて無視したりします。

それが「その言葉ではない」というサインなのだと段々分かるようになりました。
反対に、私が「この言葉?」と聞いたときに合っていると、嬉しそうに全身でうなずいたり、ピョンピョン跳ねたりして喜ぶのです。
その反応を見てから言語化していきます。
出て来る言葉は2~3文字の短い単語でした。

先程のドア(扉)をくぐってから真っ暗くて狭い道(下り坂でした)を進んでいきます。
ある程度進んでいくと私は先に進むのが怖くなり、立ち止まることが何度かありましたが、その時はパートが振り返り「大丈夫だから着いてきて」というのです。あまりにも鮮明でハッキリしているので、自分の頭で考えているのかなと思う程でした。

狭い下り道を下って15個くらい答えたとき、一気に局面が変わり、パートと共に宇宙に浮いている自分がいました。
そこに大きな光が現れ、パートと共に入っていきます。
ここまで来ると迷いなくパートに身を任せて着いていくことが出来るようになってきました。

「これって何?」
「これは何なの?」
「どういうこと?」
「どこに連れていくの」・・・
すべてパートに聞いて答えを待つというくり返し。NLPのセミナーで『パートがすべてを教えてくれる』 『パートに身をゆだねる』という話しが、この時ほど分かった時はありませんでした。

24個目にコアテースト『慈愛』にたどり着きました。
コアテースト『慈愛』にたどり着いたとき、そのパートは「その慈愛が存在理由だよ。僕の役割はここで終わり」と言って、スーと消えていきました。

ここまでがコアテーストに至るまでの流れです。
この一連の流れは全て映像として今でも思い出すことができますし、物語(ストーリー)があり、本当に体験しているようでした。

あの日以来、心はとっても穏やかで人間関係がとっても楽になっています。

次回、コア・ステートに至るまでに出てきた24個の項目を挙げながら説明します。

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